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『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!』を見た

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というわけで、先日クレヨンしんちゃんを見てきました。
テレビの予告編でも少し流れていたシロとしんのすけが追っ手から逃げていくシーンではうかつにも号泣してしまいました。
以前テレビで泣けるアニメ、名シーンなんてのがやってまして、『ドラえもん』ののび太とおばあちゃんとかとならんで、クレヨンしんちゃんの映画で『大人帝国の逆襲』もランクインしていました。
それぐらい映画版しんちゃんはなかなか泣けたりするのです。
 

とはいえ、そこまで泣かなくてもいいじゃないかってぐらいポロポロと泣いてしまいました。
昔はとにかく絵が苦手でまったく見ていなかった『クレヨンしんちゃん』ですが、とにかくテレビ版も見てみると非常に面白く、普通に笑ってしまうわけです。で、映画版となると毎回いろんなバリエーションがあって見ごたえがあります。
今回はミュージカル風だったりして、前半は今ひとつだったのですが、私が号泣してしまったシーンの前あたりからグイグイ面白くなっていき、ラストは本当にいいもの見せてもらった・・・という感じでした。
 
しんちゃんとシロの関係がとにかく泣けます。
 
シロを渡せと説得する父の言葉を聞こえないフリをしてテレビを見続けるしんのすけ。
シロといっしょにつらくても、泣きながら逃げるしんのすけ。
倒れてしまったしんのすけのことを思い、自ら捕まる決意をするシロ。
 
書いてるだけで泣けてきます。
ラストの空から降りてくるしんのすけ(?)に向かって叫んだ父の言葉と決意にもまた涙なのでした。
 
たまにはこういうのもいいものです。
次は『ゲゲゲの鬼太郎』かな・・・。

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