トップ勝手にドラマ2001年 > HERO(その2)

HERO(その2)

| | コメント(0)
ということで、『HERO』第6話からお気に入りシーンです。
それにしても、このドラマすごいんですって?
視聴率36%でしたっけ?そりゃもう、「なんで?」ってぐらいの高視聴率です。


いやぁ、マジいいですよ。松さん最高!!

こんな"行き当たりばったり推理ドラマ"なのに!
特に第6話はひどかったですよね。
偶然が偶然を呼び、証拠品を発見し、その証拠品だって
「それ本当に証拠になるの?????」
ってものだし。

注)犯行時に東京にいなかったという容疑者の家からマッチを大量に押収した。
(容疑者はマッチ集めが趣味だったようだ)
そのマッチは、犯行日以前は印刷されていなかったHPアドレスが入ったものだった。
偶然雨宮(松たか子)がその店の古いをマッチを発見したことから判明した。

みなさん思っていると思いますが
「そんなマッチ知らな~~い。」って言っちゃえば
もう何も言えない感じがするんですけどね。

まぁ、このドラマは"推理ドラマ"じゃなくて"恋愛ドラマ"ですから、そういう細かいことは全然関係ないのです。たぶん。



なんてここまで書いてなんですが、本当はこの前の話をちょこっと描きたかったんですよ。
第5話の阿部ちゃん&八嶋さんは最高でした。

不倫で地方にとばされた検事が、どのようにして不倫が発覚したのかを調査し、それを再現して見せる八嶋さん。



その話を聞き、他人事ではない阿部ちゃんは

「怖いよ。最悪だよ。怖いよ。」

と我が身に置き換えて恐怖に震えているのです。
そうかと思うと、 調査にいったホテルに久利生(キムタク)と雨宮が相部屋で泊まることになったことを知り、動揺する角野、勝村に対して



このテンポの良さ。その後の「ガ~~~ハッハッハッ!」という高笑い。
もう、最高です。

さらにこのドラマでかなり違った味を出している、大塚さんも



不倫でとばされた話しに動揺を隠しきれない阿部ちゃんに対して、怒りを込めて無表情でダーツを投げまくってました。
この行動にびびる阿部ちゃんもまた、ナイスな表情でした。

そして、5話でいちばん突っ込みたいのは、雨宮の夢の中のシーン。

砂浜にたたずむ久利生検事。雨宮に気付き、小走りで近づいてきて一言



いや、目線を海のほうに2度ほどやるのはいいですよ、キムタクっぽくて。
ちょっと気になるけど。
でも「歩かねぇ?」の語尾上げ具合は、なんか嫌です。
さらにそのあとの

「さ~む~く~ねえ?」

のイントネーションなんかは、もう「キ~~~~ッ。」って感じなのです。
なんつうか古い人間ですからね。私は。
な~~~んか若い子たちが普通に使う言葉を使ってるんですよ。って感じが
どうも・・・・なんです。

まあ、本当にどうでもいいことなんですけどね。
ただやっぱりこの人、顔近付けすぎですよね。
いやホントに。

ま、そんな感じですね。

そういえば、例のマスターかなり評判らしいですね。(やっぱりというか。)
なんていうか、"第2の斉藤洋介"になれるか?
ってことが、ドラマの後の最大の見所ですね。

では。



使い回しです。
HERO DVD-BOX リニューアルパッケージ版 2001年冬ドラマ
HERO
月曜日 夜9:00~9:54 フジTV

カテゴリ


コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。

まとめて見る

まとめて見る場合はこちらから選択してください。