とにかく無事ハッピーエンドで終わった『電車男』ですが、最終回はよかったことはよかったのですが、さすがに先週ほどは泣けませんでした。
泣けませんでしたと言いつつ、病院に向かうタクシーの中でサンボマスターの「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」が流れてきたところでは、軽く涙が出てきました。
今までエンディングのみだった主題歌が劇中で、それも実際にシーンの中で流れてくるという演出にやられたみたいです。

で、何度か書いていますが、私は原作を読んでいたので「今度は電車さんから」だとか「大人のチュー」だとか、知っていはいましたが今までの流れ（エルメスのドラマの中で築いてきたキャラクター）を考えると、このシーンはないんだろうなぁ・・・とかって思ってましたが（特に大人チュー）普通にありましたね。
電車男がネットで話題になっていた頃も最後の方は嘘っぽいだの言われていたりしていました。
当時読んだときは、なんとも思わなかったのですが、いざ映像化されてしまうと「う～～～～ん」と確かにうなってしまう部分はあるのでした。

なかなか告白できない電車に向かって

「がんばって・・・」

そして

「好きっていったら、もっと好きになっちゃいました」

てとこまではいいですよね。こんなこと言われたら即死ですよね。
でも、そのあとの展開はどうでしょう。

公園のベンチでの（エルメスの）ラブラブぶりは見るに耐えませんでした。
なぜに急にあそこまでべたべたするのか？・・・と。
なぜにプレゼント渡すときもそんなにべったべたなのか？・・・と。
いや、だいたいなぜプレゼント（おそろいのアレね）なんか持っていたのか？と。
もう会わないつもりでいて、あの日だって掲示板を全部見て、あわてて飛び出したのに、いつのまにプレゼントを買っていんだって話ですよ。

まあ、とは言ったものの、わからなくはないですよ。
お互い好きだけど、なかなか言い出せなくて、そんな二人が告白し合って

はい、いまから二人は正式なカップルですよ！

と言われたわけですから、いちゃいちゃしたくなるのでしょう。
でもそれは普通の女子であって、エルメスはそうじゃないと思うわけですよ。
あんな急にべたべたしたらいかんわけですよ。

などと言いつつも、ほっぺにキスした電車にむかって

「そっちじゃないですよ。」

なんてセリフを聞いた日には、「言われてぇ～」と絶叫したのも事実なわけなのですが・・・。

まあなんにしてもハッピーエンドでよかったってことですよ。

そしてこれは想像なのですが、陣釜（白石美帆）のキャラが最高だったから、ドラマのラストは陣釜さんで行こう！ってことになってああいうラストになったのかなぁ・・・・って、勝手に思っていたります。
なにせ、さすがにこれは結ばれるのかなぁと思っていた豊原さんも、けっきょく食っちゃっただけだったみたいですからね。
本当に好きだったのは山田（＝電車男）だけだったんでしょうね。ヲタクのときからなんだかんだとかまっていたし・・・。

とにかく無事終わった『電車男』。
とても面白かったです。ありがとう山田君。

でもやっぱり伊東美咲の月９は見ませんが・・・。

追伸：
先週末あたりからブログの調子が悪く、投稿がしづらい状態だったものですから、なんか変に遅い感想になってしまいました。と言い訳してみたりします。