M:i-2

2000.08.09

やっと見てきましたこの夏最大の話題作『ミッション:インポッシブル2』。
予告を見た時から絶対見たいと思っていたこの作品。
気合いを入れて行ってみましょう。

ちなみにまだ見てない人はネタばれになるので注意してくださいね。




トム・クルーズが、蹴りまくり、回りまくり、スローしまくりの124分です。

そんな突っ込むところなんてないかなぁって思ってみたのですが
けっこうこれがまた、突っ込み所満載でした。
ジョン・ウー監督ということで、 随所にスローモーションが盛り込まれ・・・・
っていうか、スローばっかり。

なんかトム演じるイーサン・ハントと女泥棒ナイアが出会うところから
既にスローモーションでした。

さて、順序が違いますがストーリーのほうをかるく・・・。

STORY

ロシアの医学博士が「キメラ」という殺人ウイルスとその解毒剤「ベレロフォーン」を
開発した。しかしそのウイルスと解毒剤を安全な場所に運ぼうということで
イーサン(トム・クルーズ)に護衛を依頼した。
しかし、イーサンに変装したショーン・アンブローズらによって、ウイルスと解毒剤は
奪われ博士もまた飛行機もろとも殺されてしまう。

そこでイーサンに「キメラ」と「ベレロフォーン」奪回の指令が下る。
またその任務には女泥棒のナイアを探し出しチームを組むという条件もついていた・・・。




なんて書いてはみたものの、ストーリーはあってないようなものなので
別に気にしなくていいのです。

さっそく登場シーンからスローモーションだった女泥棒ナイアです。


イーサンから仕事のパートナーになってくれと
頼まれるのですが最初は断ります。
でしつこいイーサンは車で移動中の彼女に
電話攻撃です。
無視されるとカーチェイスになって
例の車2台でグルグルまわりながら
スローで見つめ合うシーンになります。

ああこんな最初に出てくんだぁ、このシーン。
なんて見てるとナイアの車が崖から落ちそうに
なり、それを助けたイーサンと一瞬で恋に
落ちます。
「せっかちね。」
なんて台詞の直後に既に二人は大人の関係に
なってるのでした。

本当にせっかちです。


で実は彼女はアンブローズの元恋人で、彼女をアンブローズのもとに潜入させ
いろいろ内部を探らせるのが目的で今回のミッションのメンバーに入れられたのだ。

そんなこととは知らなかったイーサンは、もうすっかり恋に落ちていたし
彼女をそんな危険なことはさせられないと思いながらも、やっぱり拝み倒して
潜入させちゃいます。

なんか怪しいなぁと思いながらもアンブローズは自分のもとから去って行った
元恋人が帰ってきたことがすごくうれしいようです。
彼女が自分のところに来るときなんか、悪の親玉なのに妙にそわそわして
めちゃくちゃ小物っぽいのです。

そしてさっそくナイアの出番です。
アンブローズ達が殺人ウイルスの取り引きに出かけます。
その時取り引き相手に見せていたビデオのメモリー(?)を盗み出し
再び戻すのです。 (ただのスリじゃん。)

この絵では伝わらないと思うのですが
再びポケットにメモリーを戻すとき
アンブローズが「はっ!!」って顔を
するんですよ。

そんなびっくりしなくてもって顔をするので
これから見る方は注意してみましょう。

ちなみに取引場所は競馬場だったのですが
もちろん馬が走るシーンはスローモーション
です。


そうそう、このアンブローズさんは元IMFのエージェントなのです。
だからなのかはわからないですが変装が得意です。
ナイアがスパイかもしれない、とさすがに感じたのかイーサンに変装して
彼女に接触し彼女の口からスパイだということを聞き出し



てな感じの怖〜い、顔になります。(注:アンブローズが変装したイーサン)

この悪そうな顔はけっこう好きです。

そしてここからは息もつかせぬアクションの連続ってことになります。
しかしイーサンはかっこいいんだか、かっこ悪いんだかわかりません。

まずは殺人ウイルス「キメラ」がまだ研究所(?)にあることをつかんだイーサンは
「キメラ」の破壊のため研究所に潜入します。(かなり無茶して。)
しかしこの行動のほとんどをアンブローズたちに読まれています。

「イーサンは陽動作戦が好きだから、かなり無茶して潜入する。」

ってな具合に全部読まれてます。それはもう気持ちイイぐらいに読まれてます。

というわけで潜入中のイーサンのところにナイアを連れたアンブローズ軍団が
やってきます。激しい銃撃戦のあと行き場を失ったイーサンはビルの壁を
爆破して一人で逃げて行きます。

「おいおい一人で逃げるのかい!トム!」

ま、別にいいんですけどね。
そして、とうとう最後の戦いになります。(はしょり過ぎ?)

「キメラ」と「ベレロフォーン」を生物化学会社に売り付けようということで
どこぞかのアジトで取り引き中のアンブローズ一行。

我らがイーサンは断がい絶壁をよじのぼり潜入します。


右の絵は、休暇中にロッククライミングを楽しむ
イーサンの図なんですけど。

この休暇中の方がすっごい危ないことしてんですよね。
休暇中のロッククライミングのシーンは長々とやってるくせに
本筋のほうはさら〜っと、ほんのちょっぴりでした。

ああ、あれが伏線だったのかぁ。
と思う間もなくそのシーンは終わりましたからね。

どういうこと?って感じ。

そしてついにイーサンは取り引き現場に突入します。
扉を爆破し悠々と ・・・



そうなのです、鳩とともに現れるのです。

が通り過ぎるのです。

「トム、通り過ぎちゃったよ!!」

なのです。 これには私びっくりしました。
ま、これは敵を引き付けてやっつけるってことなんでしょうけど
こんなカッコよく出てきて、通り過ぎるだけってのはどうかと思いましたよね。

敵数人を外におびき出して再び突入するつもりで天井に隠れているイーサンですが
どうにも鳩になつかれたようで、鳩も一緒に隠れます。で
「クルックゥ〜」
と鳩が鳴き見つかっちゃって敵の一人と大格闘します。
形勢が不利になったイーサンは手榴弾をドカンと爆発させふたりでふっとばされます。

うわ、どうなるのかなぁって見てると敵に引きづられ取り引き現場に連れてこられる
イーサンの姿が・・・。
アンブローズは「よくやった。」と銃口をイーサンに向けます。
そして


引き金を引きます。
派手なBGMとともに、イーサンの
最期です。

ってどう見ても入れ代わってんの
バレバレなんですよね。
そんな大袈裟にしなくてもわかるって
って感じでした。

入れ代わってることに気がついた
アンブローズが振り返ると、変装した
イーサンがウイルスを持って走って
逃げて行きます。

アンブローズやっつけておけよ。
とか思いましたが、うしろから撃つことは彼の美学にないことなのか
イーサンはウイルスと解毒剤を持って逃げて行きます。

そして逃げるイーサン、追うアンブローズの大鬼ごっこ大会です。



バイクのシーンはかっこいいぞ!

と何故かバイクにおそわれたイーサンは、逆にそのバイクを奪って
やっぱりカッコよく逃げていきます。

とにかくトム・クルーズがカッコよく見えるための小道具はドンドン盛り込もう
って感じなのです。

バイク煙り出まくり、回りまくり、後輪浮きまくりって感じの大アクションです。
もちろん内ポケットには殺人ウイルスを忍ばせて・・・なのです。

そして最後はなぜか、イーサン対アンブローズの肉弾戦になるんですけど
イーサンの拳法大爆発です。




なのですよ。
拳法なんか使うから圧倒的に強いのかと思ったら意外と一進一退の攻防が続き
最後は倒れたアンブローズが岩に頭を打ちやられちゃうのです。
・・・あっけない。

って思ったらやっぱり起き上がって拳銃を向けるのですが、イーサンの足下に
偶然あった拳銃で返り打ちなのです。(いいのそんな偶然で)

そんな感じでめでたしめでたしなのです。

◆ 感想 ◆

ということで、いろいろ突っ込みましたけれども
面白かったですよ。本当に。

やっぱり単純なアクションってイイですね。
ま問題があったとしたら、アクション映画はしょうがないといえばしょうがない
のでしょうけど、見せ場のシーンのほとんどが予告とかで見たことがある
ってことでしょうか。

見終わってみると、なんか全部見たことあるなあって感じなんです。
冒頭の二台の車がぐるぐる回るシーンだって、知らなかったら「かっちょいい。」
って思うんでしょうけど、何度も見てるせいで、
「ああここで使われるのかぁ。」 とか
「うわ、本当に見つめ合ってるよ。」とか
いらないことを考えちゃいました。

その辺がおしかったですね。

でも面白かったことは面白かったですよ。
映画的にもTOMO-ZONE的にも・・・。

ちなみにこの映画で一番騙されたのが



この人。

すっげ〜、大物ぶって登場したのに実は全然そんなことなくて
最後はトム・クルーズの身替わりで殺されちゃうっていう、とっても可哀想な
人でした。

いや、本当にだまされました。

最後に。
ここまで書きましたが、ストーリーの紹介はめちゃくちゃだと思いますので
この映画を見てない人は、しっかり見てからもう一度見ていただくと
わかりやすいと思います。


よろしくどうぞ。