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InstaMT でかんたんデモ環境構築

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XAMPPという、Webサーバー、PHP、データベースのパッケージソフトがありますが、インストールしようと思ったらどうしてもMySQL(データベース)の設定ができなかったため途方にくれていたら、InstaMTというMovableTypeをローカルでテストするためのパッケージがあるということで早速インストールしてみました。

  1. InstaMT-Install.exeツ黴€をデスクトップにダウンロードし、インストーラを起動します。デフォルトで C:\ にインストールされます。
  2. インストールが完了したら、InstaMT を起動すると、Movable Type のダッシュボードが表示されます。
  3. 起動後ウェブブラウザが起動しない場合は、ブラウザで、ローカルホスト (http://localhost/ もしくは、http://127.0.0.1/) にアクセスしてください。
といった感じで簡単にインストールが完了し、すぐにMovableTypeがローカルで使える環境が整います。
ちなみにインストール先はCドライブじゃないとなぜかMovableTypeが起動しませんでした。

で、Cドライブにインストールした場合、C:\InstaMT\www ディレクトリがルートディレクトリとなります。
この状態だと、MobableTypeが英語版だったり、PHPが入っていなかったりするので、

InstaMTにMobabletype4.2をインストールしてみる

を参考にしつつ、最新版のMTとPHPをインストール。
MT日本語版をインストール

  1. 日本語版のMT4.2(個人ライセンス)をsix apartのサイトからダウンロード。
  2. 「C:\InstaMT\cgi-bin」の下の「mt」フォルダの名前を変更
  3. ダウンロードファイルを解凍してできたフォルダ「MT-4.21-ja」を「C:\InstaMT\cgi-bin」にコピー
  4. コピーしたフォルダを「mt」に名前を変更
  5. 各CGIファイルの1行目を「#!/usr/bin/perl -w」→「#!C:/InstaMT/perl/bin/perl -w」に変更
  6. オリジナルの「mt-config.cgi」を新しく作った「mt」フォルダにコピー

PHPをインストール(4.X.Xじゃないとだめのようです)

  1. http://www.php.net/downloads.phpからWindows Binariesのphp-4.4.9-Win32.zipをダウンロードして解凍し、phpフォルダを「C:\InstaMT」にコピー。
  2. 「C:\InstaMT\apache\conf\httpd.conf」を開いて以下のコメントをはずし、パスを変更します。
    LoadModule php4_module "C:/InstaMT/php/sapi/php4apache.dll"
  3. mod_php4.cのAddModuleのコメントもはずします。
    #AddModule mod_php4.c →ツ黴€AddModule mod_php4.c

phpmyadminをインストール

  1. http://sourceforge.net/projects/phpmyadminからphpmyadminをダウンロード
  2. ダウンロードファイルを解凍し、「C:\InstaMT\www」に「phpmyadmin」に名前を変えてコピー
  3. InstaMTを起動
  4. http://127.0.0.1/phpmyadminにアクセスして、にアクセスして新規データベースを設定する。

MTのアップデート

http://127.0.0.1/cgi-bin/mt/mt.cgiにアクセスしてmobabletype 4.2をインストールする。
設定はウィザードにしたがって通常どおり。
Static web pathは「/mt-static/」
データベースはmysql mysqlのユーザはmt パスワードはmt。
(または、ユーザー:root、パスワード:なし)
ユーザーアカウントやブログ名などは適当に。

PHPのバージョンを5.X.Xにする場合は、このphpmyadminを使わなければ、4.X.Xをインストールしたように、ダウンロードして、「C:\InstaMT」フォルダにコピーして、「C:\InstaMT\apache\conf\httpd.conf」を修正すればよいのかと思います。

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