今回の深田恭子はまともです。
最近は、"こんな子いないよ。"という役ばかりでしたが、今回も"気に入らないヤツは、男だろうが女だろうがぶん殴る"っていうおっかない女の子の役です。
実際こんな子はなかなかいないのでしょうけども、いそうな感じもするような・・・。
多少なりとも共感できるところもあり、けっこうまともなキャラなのです。

ただ、いかんせん深田恭子はムチムチなので、いやムチムチは関係ないですね。ちょっと動きがトロいので、ぶん殴るシーンがめいっぱい迫力がないのです。
キレのいい動きをする深田恭子っていうのも怖いですけどね。

その他の登場人物としては


韓国からの留学生の亜美（ユン　ソナ）。ことあるごとに深田恭子とぶつかります。
とても正しいことを言うので基本的には何にも言えません。
ただ、いきなりTシャツを売る店をはじめると言い出し、深田恭子にこんな服ぜったい売れない！と言われても、「絶対店成功させる。」と根拠のない自信満々の台詞を言います。
私、こういう根拠のない自信が変にある人は嫌いです。どうでもいいことなんですけど。
それがちょっと・・・な感じですけど、とてもかわいいのでかなり好きです。

そして、坂口憲二。
風貌がとにかく強面なので、逆におっかないキャラじゃないことが多い彼ですが、今回も金持ちのボンボンだったりします。けっこうボンボンぶりが板に着いててこれまたよいです。
ちょっと声が竹野内豊似。



まあまあ、面白です。

深田恭子はちゃんとしてるし、ユンソナはかわいいし、萩原健一もよいです。
ストーリー的には、若い女の子が自立しようとする話しってことになるんでしょう。うまくは言えませんが親子の関係とか、姉妹の関係がちゃんと描かれている ので、ファイティングガールなんていうタイトルですが、けっこうきちんとしたドラマになってます。もっと変な話しかと思っていたので意外でした。

そんなこともあり、意外と面白く見ています。
今後も見るでしょう。

深田恭子とユンソナのぶつかり合いも面白いですね。
ベタな喧嘩というか、微笑ましいです。

という感じですね。
そうそう、個人的に気に入った会話が

坂口憲二：「どこ住んでんの？」
深田恭子：「蒲田。」
坂口憲二：「渋いね。」

蒲田って渋いんだ。


ということで。今回はこの辺で。