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『ハケンの品格』第3話を見た

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仕事が忙しく、いろいろやらなくてはいけないながらも、ついつい『ハケンの品格』第3話の録画しておいたものを見てしまいました。
 
今回は正社員=東海林主任(大泉洋)の失敗を見事に救ってしまうというお話でした。
その大泉洋演じる東海林主任は派遣社員を毛嫌いしていますが、それは会社を愛するがゆえであり、会社に愛情を持っていないであろう派遣社員を信用していないということのようです。そういう考え方の人はいるかもしれません。しかしながらあそこまで派遣さんを毛嫌いして、「正社員の仕事に首を突っ込むな!」などという人はそうそういないでしょう。
 

そうなんです。大泉洋は今回はかなり感じの悪い役なのです。感じが悪いはずなのですが、なんか憎みきれないところがやはり洋ちゃんの人柄なのでしょう。普通だったらすごく嫌なキャラになってしまうところを大泉テイストでコーティングしているため、けっこう魅力のある人物になっているのです。
 
そして、スーパー派遣社員の大前晴子(篠原涼子)もクールで他者を寄せ付けないというキャラで押し通すのかと思っていましたが、男性社員から送信されたメールでの食事の誘いなどに対して、まんざらでもない顔で返信をしてみたり、かなり可愛い部分も見せ始めたりして、なんかいい感じです。
 
で、今回のお話は大泉洋が企画したマグロの解体ショーが(大泉洋のせいで)当日に中止になってしまいそうな危機に陥ってしまうのですが、マグロも解体できるスーパー派遣社員の大前晴子により、なんとか大盛況のうちに無事終了させるというものだったのですが、なにがつっこみ所かといえば、会議のシーンがおかしかったですね。
 
20人近い人数を集めて始まった会議が5分ぐらいで結論だして終わっちゃうって感じなのですから・・・。
 
「今回のマグロの件、回転寿司チェーンにおろすってことでいいかな?」
 
「いいで~す。」「異議な~し。」「賛成で~す。」
 
「じゃあ、そういうことで!」
 
会議が毎回こんな感じで進行したらどれだけ効率がいいかと。
 
 
 
そんなことはありつつも、本当に楽しめるドラマです。
小泉孝太郎もいい男だし(毎回書いてる気がする)tantoカスタムの速水もこみちの彼女役の娘がCMとはまた違ったキャラで登場しているのも楽しめますね。
 
ただひとつ気になるのは、どうしても太って見えてしまうトックリセーター姿です。
トックリのせいで太って見るのかどうかはわかりませんが、なんか以前よりぽっちゃりしているように感じるのは私だけでしょうか・・・。
 
とにかく来週も楽しそうな『ハケンの品格』は、けっこうおすすめドラマです。

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コメント(4)

ぽん :

ハケンの品格、おもしろいですよね~
確かに突っ込みどころも満載です・笑
会議もそうだし、ホチキス対決のときは大勢が応援にきていて、「ヒマなのか?」と思ってしまいました。
でも、わかりやすいドラマが好きなので毎回見てしまうんですよね。
大前さんとくるくるパーマの恋の行方も気になります。
それとも泉孝太郎とでしょうかね?

まあやん :

私も観てます。
自分が派遣社員だったので尚更感情移入してしまいます。
“おしゃれ派閥”は確かにあったし、「お昼一人じゃ食べられなくて・・・」って人もいました。
私はひとりでのんびり食べてましたけどね。

小泉孝太郎は確かにかっこよくなりましたよね。
演技も徐々にうまくなってきてる気がする。

ぽん :

派遣社員を経験したことのある人が言っていたのですが、
ハケンの品格はつらすぎて見れない、そうです。
ひどい会社だと、派遣は文房具扱いだとか。
そんなことってあるのでしょうか...
私が昔いた会社には社員より社歴が長い派遣がゴロゴロいて、
権力握っていて怖かった。
特にアシスタント系の派遣ににらまれると仕事が回らなくなるので、
マネージャーもびくびくしてましたよ。
どういう会社なんだ。

今クールは3強だそうで、そのひとつがこの『ハケンの品格』なのですですね。
確かに面白いです。
私はこれと『ヒミツの花園』だけ見てます。

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