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『仮面ライダー響鬼』 四十七之巻 「語る背中」を見た

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細川茂樹サムネイルとうとう来週で最終回を迎えてしまう『仮面ライダー響鬼』。
そういった意味も含めまして、とにかくたくさん似顔絵を描いてみました。フフ。

いきなり話は脱線しますが、最近私ちょっと太ってきました。ですから少し鍛えようと思っているのです。そんな私の目標は細川茂樹的ソフトマッチョです。
そんな細川さんが今回は生身で敵と相対するのですね。
そう、まさに「ど~~だぁ~~~」と言わんばかりにジャケットを脱ぎ捨て、真冬の山中でタンクトップ1枚になるのです。

男茂樹


よい!よいぞ、茂樹。
やっぱり男は筋肉だな。

そしてお次は、日に日に情けなくなっていく感のある、威吹鬼。
イブキ
なんか登場したての時のいかした感じがすっかりなくなり、ただの天然ボンボンキャラに成り下がってしまったのが残念でなりません。
やはりライダーにしては線が細すぎたのも、仮面ライダーとしてのかっこよさをなくしていたようですな。

逆に師匠の死を乗り越えた男はすっかりたくましくなったのが轟鬼君。最終回が終わったら彼女と温泉旅行だそうですよ。ちっ。
トドロキ
髪の毛もちょっと伸ばしちゃって、イケ面風になったのが少し嫌かも。

そしてさらに、最近はがんばっている、勘違い男「桐矢京介」。
とにかく言動がめちゃくちゃで、何一つ共感できるところがなかった彼ですが、今回は鬼の修行を休んでまで難病の女の子のために"パネルシアター"なるものをはじめた明日夢君に対して

キリヤ君

と怒り心頭で問い詰める姿には若干共感を覚えました。
みんなが仲良く練習しているところにいきなりやってきて、めちゃくちゃにしてしまうのは問題外ですが、明日夢君対して怒りを覚えるのはもっともです。

なぜって、これから最後の大勝負に近づいてますぞって中で、「修行休みま~っす」ってどうよ?

で、修行休んで

モテモテ明日夢君

こんな状態では、チャラチャラやってる(ように見える)と腹が立つのも当然です。なんていうか、うらやましすぎるぞ明日夢。そんなんじゃ、本当に桐矢に抜かれるぞ。

といった具合に次回とうとう最終回を迎える『仮面ライダー響鬼』ですが、いわゆる「平成仮面ライダー」のストーリーは毎回凝っております。毎回いろいろ引き込まれる要素があるのですが、だいたい最終回に向けてストーリーが破綻していくのです。
消化しきれたいないというか、ご都合主義というか、子供だましというか。
まあ、別にいいんです。子供番組だから。

でも今回のストーリーは本当にもったいない感じがしてしょうがありません。
なんのとりえもない(ように見える)少年が、挫折を乗り越え本当の強さを手に入れ大人になっていく。そこに妖怪、鬼といった要素が加わったりしているのだからじっくりと創りこんだらどんなにいいものができるだろうか。

『西遊記』なんてものが月9でやるぐらいなんだから、テレビ朝日は金曜11時という最高のドラマ枠を持っているんだから、そこで大人向けの仮面ライダーを作ってもらえないかなぁと思ったりもします。

『特命係長』が大人向けの仮面ライダーといえなくもないですが・・・。
仮面ライダー響鬼 VOL.1 劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 ディレクターズ・カット版(初回限定生産) 仮面ライダー響鬼 ソングコレクション 2005年
仮面ライダー響鬼
テレビ朝日

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