トップブログテレビ番組 > 『キングオブコント』を少し見た

『キングオブコント』を少し見た

| | コメント(0)
漫才のM-1、ぴん芸人のR-1に続くお笑い日本一決定イベント『キングオブコント=C-1』を少しだけ見ました。
基本は日テレの『世界の果てまで、イッテQ』を見てて、CMの合間とかに見たという感じでしたが、いちおう決勝のコント2つは見ました。

決勝は、バッファロー吾郎とバナナマン。
個人的には見たことあるネタではあったものの、バナナマンのネタのほうがおもしろく感じた。
が、準決勝で敗れた芸人が審査をするというシステム上、誰が見ても勝敗はネタをやる前から決まってしまっていたも同然なのでした。
決勝に残れなかった芸人6組のうち4組が吉本。
残りの2組のうち1組は吉本に行きたかったけどいけず、業界で生き残るためには吉本の芸人と仲良くしようと思ってやってきた、と公言するTKO。

で、その最後の1組だけがホリプロのバナナマンに票を入れ、その他はみんな吉本の芸歴19年のバッファロー吾郎。

どうこれ?

面白い、面白くない関係なく、審査方法として完全に問題アリです。

そのとおり、YAHOO!のコメントや2ちゃんねるでも批判コメントが多数書き込まれています。
そりゃそうです。
普通の感覚すれば、絶対おかしい審査方法なのですよ。

で、気になるのがバナナマンに票を入れた、ザ・ギースという方々。
大丈夫かしら・・・。
少なくてもテレビにはなかなか出してもらえないのではないかと心配になってしまいます。

まあ、どちらにしてもイッテQのほうが面白かったことは間違いなかったようです。

それにしても、バッファロー吾郎は本人たちのせいではないにしろ株を下げてしまったようですから、本当に可哀そうです。それともまったくそういうことを感じないまま、今後も同じようにやっていくのか、開き直って今回の事をネタにするのか、とにかく今後が難しくなったことは確かでしょう。

そして、こういったテレビに対するモヤモヤを一般視聴者が吐き出すところがあり、共有でき、意見の確認ができる現在では、こういった世論がすぐに大きな形となり目に見えてきます。
きっと今回の番組もシステムの変更が余儀なくされるでしょう。あるいは本当に今回が最後になってしまう可能性すらあるので、番組製作サイドも大変ですね。
が、ちょっと考えればわかることを、きちんとやってないってだけなので、製作サイドの怠慢だと思われてもしょうがないって考えもできますね。

そういったわけで私も今後、きちんと考えてから行動しようと思う今日この頃なのでした。

カテゴリ


コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。

まとめて見る

まとめて見る場合はこちらから選択してください。

前の記事
高尾山に登ってみた

“ ブログ> テレビ番組 ”一覧